北海道旅行の話
こんばんは。
すっかり日が暮れるのが早くなりましたね。夕方のうちに…と買い物に出ると、もう外はまっくら。冬は好きだけど、一日を短く感じて少しだけもったいない気持ちになってしまいます。
暗くなった道を歩きながら、ふと北海道旅行を思いだしたので書き留めたいと思います。(雑談です~)
4年前の10月下旬、初めて北海道に行きました。
新千歳空港に到着したのが13時すぎ。空港でお昼ご飯を食べ、最初の観光地・洞爺湖に到着。船で周遊し、さあ北海道旅行の始まりだ~とワクワクし始めた15時頃には、もう日が暮れだしました。
こんな早い時間に日が暮れると思っていなかったので、一日目が終わってしまう…?!と驚きと共にショックでした。
この10月の旅行は夏季休暇だったのですが、北海道2日目にまさかの雪。
午前中移動し14時まで小樽観光、そこから宿泊先の定山渓にレンタカーで移動予定でした。
小樽観光しているうちに段々と強まる雪。慣れない雪道ですっ転んだ時に、声をかけてくれた住民の方に「それはこの雪の中では大変だから、早く移動した方がいいよ!」と説得され、正午頃から移動し始めました。
小樽を出る頃には景色は一転、猛吹雪。道路は凍結しかけていました。
海も大荒れでした。
私が住む地域では、年に数回しか積雪しないため、雪道を運転することってほぼないんです。それが旅行先の知らない道を猛吹雪の中運転するのは、怖くて怖くて…。しかも旅館は山の中。スタッドレスタイヤでもハンドルを取られたりとヒヤヒヤものでした。
予定より早く出発したものの、チェック時間には間に合わず途中で旅館に連絡。時間は気にせず、とにかく気を付けてお越しくださいと言っていただき、安心しました。
チェックイン時間から一時間ほど遅れで旅館に無事到着。スタッフの方に温かく迎えていただき、ようやく緊張がほぐれました。旅館の方も「この時期にこんなに吹雪くことは滅多にない」と話されていました。あの時、小樽住民の方に説得していただいて、本当によかったと感謝しています。
旅行3日目の定山渓。
それからは吹雪くことはなく、冬景色の北海道を楽しむことができました。
10月にまさか吹雪にあたるとは思っておらず、北海道を侮ってはいけないな…と痛感した出来事でした。
道端でキタキツネにも会えたり、旅館の方のお勧めでノースサファリサッポロに行ったりととても満喫できた楽しい旅行でした。あと、エゾシカがすんごく美味しかったです。
冬の昼の短さに、北海道旅行を思い出した一日でした。また行きたいな~!
では、また明日から一週間…!がんばりましょう~!